株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ

クラウド電話 API「Twilio」がサーバー監視サービス「Mackerel」と連携

2016.11.08

株式会社 KDDI ウェブコミュニケーションズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：山崎雅人、以下 KDDI ウェブコミュニケーションズ）の提供するクラウド電話 API 「Twilio（トゥイリオ）」が、株式会社はてな（以下、はてな）の提供するサーバー監視サービス「Mackerel（マカレル）」に導入されました。これにあわせ、来年より開始する開発者向け教育プログラム「 Twilio マスター」の無料版を 12 月 2 日に先行開催します。

Twilio は、電話や SMS の送受信をはじめ、ビデオやチャットなどのコミュニケーション機能を提供するサービスです。 Twilio が提供する API をウェブサイトやアプリケーションに実装するだけで、アプリから電話をかけたり、電話機のボタン操作でサーバーを再起動したり、複数人での電話カンファレンス・ビデオカンファレンス、テキストメッセージ（SMS）や電話の一斉発信など、さまざまな用途に適用できます。

はてなが提供する「Mackerel」（https://mackerel.io/）は、サーバーにおける各種ハードウエアやアプリケーションソフトウエアの性能をリアルタイムに監視する、SaaS 型のサーバー監視サービスです。簡単にサードパーティーサービスと連携でき、効率的なインフラ環境の構築が可能です。

今回 Twilio と連携したことで、 Mackerel 上でサーバー障害を検知した際に、より即時性の高い自動電話の発信や SMS の一斉送信など、自由度のあるアラート通知が利用できるようになりました。企業の利用ニーズにあわせ、さまざまなアラート通知の仕組みを、簡単にかつ低コストで導入できます。

本連携にあたり、 KDDI ウェブコミュニケーションズでは、はてなとともに、 12 月 2 日(金)に共同で無料ハンズオンセミナーを開催します。本セミナーは、来年から Twilio が実施する有料の教育プログラム「Twilio マスター」の先行版となります。

Twilio マスターについて

Twilio では、これまで初心者向けの無料ハンズオンセミナーを開催して参りましたが、ユーザーのみなさまから、より実践で利用的で、集中的に学べるプログラムを受講したいとのお声を多数いただいておりました。これを受け、 2017 年より開発者向けの教育プログラム「Twilio マスター」を開始します。

Twilio マスターは、ソフトウェア開発者を対象に、あらゆるコミュニケーションに関わるさまざまな API を提供する Twilio の実装や活用方法について、深く学んでいただける有料のプログラムです。企業とのコラボレーションも実施しながら、より実践的な Twilio の活用方法をハンズオン形式でご紹介します。第一回目は、 2017 年 1 月 21 日（土）、第二回目は 1 月 23 日（月）、都内での開催を予定しています。Twilio マスターにつきましては、12 月からウェブページで公開予定です。

KDDI ウェブコミュニケーションズは、Twilio を通して、今後もインターネットと電話の可能性を広げ、利便性の高い機能の拡充に努めて参ります。
※記載されている会社名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

無料ハンズオンセミナー概要

【タイトル】Mackerel × Twilio Hands-On Seminar
【日程】12月2日（金）14:30-17:30（14:15受付開始）
【場所】東京都港区南青山6-5-55 青山サンライトビル 3F 株式会社はてな東京オフィス
【費用】無料（500円分のTwilioクレジット付き）
【申し込みURL】http://mackerelio.connpass.com/event/44324/