当リリースは、2018年4月24日に行われたTwilio for KWC5周年記念イベントにあわせて発表されたリリースを元に提供しています。
本日、Twilio(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ市、CEO:ジェフ・ローソン、以下、Twilio)が提供する、さまざまなメッセージングサービスを1つのAPIで管理できるTwilio Channelsに、LINEが接続されました。
これまで、顧客とのやりとりにメッセージングサービスを追加するには各サービスのAPIを使用し、連携させるための仕組みを構築する必要がありました。しかし、Twilio Channelsを利用することで、開発者はSMSやMMS、RCS(Rich Communication Service)、Facebook Messengerなど、さまざまなメッセージングサービスを、たった1つのAPIを使うだけで開発できるようになります。
今回、Twilio ChannelsにLINEが接続されたことで、LINEによるサポートをアプリに実装することが容易になりました。これにより、1つのインターフェースで、より豊かなコミュニケーションをお客様に提供することができます。
また、先日発表したコンタクトセンター向けプラットフォームのTwilio Flexや、ドラッグ・アンド・ドロップの直感操作でワークフローを作成できるTwilio Studioなど、これまでTwilioが発表してきた機能とTwilio Channelsを組み合わせることで、LINEと連携したサービスをわずか数分で構築することも可能です。
Twilio VP of Product & GM of Messaging パトリック・マラタックは、以下のようにコメントしています。
「お客様が使いたいチャネルを使うことが、より良い体験を提供することになる。これこそが、他社との差別化を図る最善の方法であり、成功している企業はすでにこのことに気が付いています。今後、お客様が求める新しいチャネルが登場しても、開発者はオムニチャネル対応に苦労する必要はありません。Twilioを使えば、1つのAPIだけでお客様の求めるチャネルを追加できます。
今回、LINEをTwilio Channelsに追加できたことに大変興奮しています。みなさんがどのようなものを作って下さるか、今からとても楽しみです」
Twilio ChannelsのLINE接続は、現在ベータ版での提供となります。詳細はhttps://twilio.kddi-web.comをご参照ください。
Twilioは、アメリカ・サンフランシスコ発のクラウドサービスです。Twilioが提供するAPIをウェブサイトやアプリケーションに実装するだけで、電話やSMS、チャット、ビデオ、FAX など、コミュニケーションに関わる多様な機能を利用できます。現在、世界で160万人もの開発者に使われ、100カ国で電話番号を提供しています。KDDI ウェブコミュニケーションズでは、2013年に日本での独占販売権を取得、日本市場向けにTwilioを提供しています。
https://twilio.kddi-web.com
1997年以来ホスティング専門事業者としてサービス提供。レンタルサーバー「CPI」、ウェブサイト作成サービス「Jimdo」、クラウド電話APIサービス「Twilio」、ブログサービス「g.o.a.t」、デザイン作成サービス「Canva」、オリジナルギフトサービス「キッズコレッチオ」を展開する。
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